うさぎを飼おうと考えている方で
うさぎの寿命について気になる方もいるかと思います。
うさぎの年齢事情についてまとめています。
平均寿命
そんな気になるうさぎの平均寿命は10年~12年です。
動物病院の増加やペットフードの質の向上などにより
うさぎの平均寿命は近年伸びています。
様々な品種のいるうさぎですが
ペットうさぎについては品種ごとの寿命の差は無いと言われています。
人間とうさぎの年齢
うさぎの年齢を人間の年齢に換算したときの表です。
長生きさせるコツ
うさぎの寿命をできるだけ伸ばして長生きさせるには
このような点に気を付けましょう。
・コミュニケーションでのストレスを過度に与えない
うさぎはストレスに弱いので過度なコミュニケーションは避けましょう。
・飼育環境を整える
掃除など飼育環境の整頓は大切です。
・食生活を整える
食生活で栄養のある食事を行う事が大切です。
・運動をさせてあげる
人間同様に健康のために運動は大切です。
・避妊手術
うさぎは生殖器のトラブルが多い動物です。
特にメスのうさぎは子宮疾患の確率が高いため避妊手術をすることで予防できます。
多い死因について
・毛球症
口から入った体毛が胃や腸(小腸・大腸)のなかで球になり詰まってしまう病気。
詰まってしまうと消化管閉塞という病気になってしまいます
消化管の出口が詰まってしまうことで消化管にガスが溜まり消化管が膨らんでしまう
鼓腸症という病気になってしまうことがあります。
消化管閉塞や鼓腸症の影響で突然死してしまうことがあります。
・不正咬合(ふせいこうごう)
うさぎの歯は人間のように一定の長さで成長が止まることは無く
ずっと伸び続ける体の特徴があります、
野生のうさぎは木や草をかじることで歯の長さを適切な長さに保ちます。
ペットのうさぎの場合はエサの不適合などで歯が伸びすぎてしまい
上下の歯のかみ合わせがズレる症状を不正咬合と呼びます。
歯が伸びすぎている場合、食べずらいことで食事量が減ることやストレスの負荷が発生したり
口内に傷ができて感染症に掛かってしまうなどの症状が出る場合があります。
・子宮疾患
メスに限定される症状ですが4,5歳を越えるメスは様々な子宮の疾患が発生する可能性が高いです。
うさぎの老化について
5歳頃から人間でいう高齢期に突入すると言われています。
症状としては
・食欲の低下
・運動能力の低下
・視力・聴力が衰える
・病気にかかりやすくなる
などが挙げられます。