野生のうさぎについて

日本で暮らしているとうさぎのイメージはペットが大半を占めますが
野生のうさぎについてはイメージや知識が乏しい人が多いと思います。

海外の文献や参考書をもとに
野生のうさぎの歴史について詳しく調べてまとめました。

野生のうさぎについて詳しく知りたい方は是非最後まで読んでみて下さい!

【プロフィール】
うさぎを飼っています。
うさぎについて深く学び、うさぎの情報を発信する為に活動しています。
うさぎを飼うか悩んでる方に少しでも参考になる情報を発信しています。

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分類

一言にうさぎと言ってもどのような種類に分類できるかご存じでしょうか?

うさぎは大きく分類するとノウサギ類(Hares)とアナウサギ類(Rabbits)に大別できます。

生物学的に別に分類される2種ですが生態としての違いは、ノウサギ類は野山や草原で暮らし移動しながら生息するうさぎであるに対してアナウサギ類は巣穴を作り集団で巣穴で暮らすうさぎです。
家畜やペットとして飼われるうさぎはアナウサギ類になります。
ペットのうさぎがホリホリするしぐさをするのは、この巣穴で暮らすDNAが働いている影響です!!

ノウサギ
アナウサギ

身体能力的な特徴としては
ノウサギは手足が長く筋力が発達して運動能力がアナウサギに比べて高いです。
アナウサギは手足が短く丸みを帯びた体をしています。
野生で生活するノウサギは天敵から逃れる為の脚力が成長しているのに対して
アナウサギは巣穴に隠れて生活するため天敵から逃れることを不得意としています。

分布と歴史

極寒の南極大陸や伝来していない離島を除いて世界中の陸地に分布しています。

世界分布


日本とうさぎの関係はなんと縄文時代までさかのぼります(笑)
動物考古学者の西本豊弘さん曰く、縄文時代の遺跡から出土する動物の骨の中で
シカ、イノシシ、タヌキに次いで4番目に多く出土するのがうさぎだということです。
青森にある世界遺産の三内丸山遺跡のごみ捨て場からもノウサギの骨が多く出土したといいます。

明治以降に家畜やペットとして飼育されるようになりました。

食事

うさぎは草食動物になります。

ウサギは季節によって食べるエサを変化させます。
春から秋にかけては草や木の葉を食べて冬になって草が減ると木の枝や樹皮を食べて暮らします。
ノウサギは移動して生活をするためエサがある場所を転々とできますが
アナウサギは巣穴を中心に生活をするため巣穴の周りにエサが無いと巣穴から少し離れたところまでエサを探しに行き、天敵のキツネやタカに襲われる危険性が増します。

ウサギは盲腸便と呼ばれる、吸収しきれなかった栄養を含んだ糞を食べて栄養を摂取する特性があるため盲腸便から栄養を取ることができるんです!

天敵

うさぎの天敵は地上と空に存在します!

地上はヘビ、キツネ、テン、イタチなどの肉食哺乳類です。

うさぎの天敵ヘビ

空はとんび、タカ、ワシ、フクロウなどの猛禽類です。

うさぎの天敵タカ

住処

うさぎの住処について説明します。

アナウサギは名前の通り巣穴に暮らしています。
この巣穴はワーレンと呼ばれる入り組んだ通路構造をしています。
集団生活をしているためこの巣穴はとても複雑に入り組んだ構造をしていて
総長は50mともいわれています!!

ノウサギは巣穴を持ちません。
先ずノウサギは繁殖期や子育ての時期を除くと単独生活をします。
そしたらどこを住処にしているのでしょう??
窪地などに枯れ木などを集めて簡素な巣を作って寝床としています。
エサを求めて移動するため簡素な巣になるんですね。

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